当記事は2015-2016年のデータをもとに自然気化式加湿器のスペック比較について書いています。新商品やアップデートについては更新記事もご覧下さい。※家電の加湿器ではありません※
⇒ 2017年・新商品「北欧の森Forest」使ってみたレビューはこちら
⇒ メーカー別・ペーパー加湿器のレビューはこちら
ペーパー加湿器の寿命は使用環境によって異なりますが、約1ヶ月~3ヶ月が交換の目安だそうです。
本体を新たに買うよりも、別売りの交換用フィルターを購入するほうが安上がりなのですが、、、
さらに節約するならば!!こんな方法もありますよ。
私が積水樹脂のペーパー加湿器でやってみた、お得なエコ技を紹介します。
スリム設計で、省スペース向きに作られた自然気化式加湿器が「うるおいアニマルちいさな森」です。
他にも、ペーパークラフトのような立体感や、奥行きのあるデザインを楽しめるアートな加湿器がいろいろあって、好みでレイアウトを変えたり、自分で組み立てて使うタイプなどがあります。
- MYレイアウト加湿器です⇒ 交換フィルターのアレンジレビュー(北極にキリン篇)
- 組み立て方です⇒ 3Dペーパー加湿器のレビューはこちら
ブログモニターとして当レビュー記事は商品の提供をいただいた上で執筆しております。協力:積水樹脂
そうして今季、動物型のシリーズを全種使わせて頂いて、思ったのですが、、、
ペーパー加湿器は、普通に使うだけじゃ勿体ないですっ!!
もくじ
<得するエコ技>そのフィルター捨てるべからず?!
(上図)加湿器を使う前の準備です。シート状のフィルターを切り取り線に沿って切り離してから使います。
積水樹脂のフィルターは、他メーカーとは異なり、出荷時に切り取られずにパッケージされていますので、
通常は動物を模ったパーツのほうをインテリア雑貨のように飾って使いますが、、、
チョ、、ちょっとまてよ?!
コレ、使えるんじゃね??
主要パーツを切り抜いた残りのペーパー部分です。素材は本体同様に特殊フィルターで出来ているのですから、これを使わない手はないでしょう!!
<セキスイ・うるおい>簡易加湿器がもう1つできた
ただ捨ててしまうなんて、損な気がしたので、
こんなふうに使ってみましたよ。
フィルターの形状は、シリーズ品の「うるおい」、「うるおいアニマルちいさな森」、「うるおいウォール壁かけタイプ」ともに共通していて、しかも消耗品なのだから、
かわいい動物型のフィルターをセットした後に、余ったフィルターがオマケで付いてくるなんて、得した気分になっちゃう。
写真は、うるおい/サバンナの廃棄分パーツをグラスに飾ったものになります。
コレが、なかなかイイ仕事をしてくれましてww 一晩でこれくらいの水が減っていてビックリです。
本来は要らないパーツだけれど、水を蒸発させる力は、正規のフィルターと変わらないのだ。
ペーパー加湿器のなかには、手持ちのコップに活けて使うような卓上型の商品もありますので、使い方は全く同じです。捨てずに使えばフィルター代の節約にもなりますし♪
↓シェアして使う方法もありますね♪ ※保温電球にペーパーが触れないように注意※
(シェアする相手とは)どちらがメインパーツを使って、もう一人がおまけのパーツを使うのかは要相談かもですが、、、
↑メーンパーツ使用
↓おまけのパーツ使用例
余分だったパーツを利用した、コンパクトな簡易加湿器のできあがり♪ 加湿量は幾分穏やかだとは思うけれども、、、
既にペーパー加湿器の効果を実感している人なら、それでも使う価値があると思ってしまうのではないだろうか。
ちょこっと置くだけで、有るのと無いのとでは、空気の乾き方が体感で違うんだもの~~
コップに立てたフィルターがヘタってきたら、苔玉みたいに丸めてみたり?これならお椀型の食器に入れて加湿できそうですね♪
市販されているペーパー加湿器をネットで探してみると、メーカー各社のデザイン・仕様も色々あって迷ってしまいますが、
今年4シーズン目に入り、変わらず自然気化式加湿器を愛用している自分としては、実用面やコストパフォーマンスも気になるところです。
要は、フィルターを水に浸せば、作用する。という根本的な部分に着目すると、積水樹脂のペーパー加湿器ならではのコスパの良さがありました。
交換用のフィルターも同じように、各パーツが切り離されずに台紙ごと入っていますので、その大部分は捨てずに無駄なく使えます。
ペーパー加湿器のお手入れ方法と、処分する時期の目安
それにペーパー加湿器は、汚れが気になったときにお手入れすれば、繰り返し使えるんですよ。
お手入れ方法は、水もしくは、ぬるま湯をたっぷり入れた容器にフィルターを半日ほどつけ置きします。すると、汚れが水面に溶け出してくるんです!(空気中のホコリや水道水の不純物が浮き出てくるらしい)
とことん使って。約1ヶ月~3ヶ月で廃棄にするときの目安ですが、
上記のようなお手入れをしても「水の吸い上げが悪くなった」、「先端の汚れが落ちずに残ったまま」なんて時は、フィルターのお取り換え時期でしょうね。
↓これは、もう末期だわ。ごめん。ごめん。取り換えようねwww(かなり使い倒しちゃった)
ちなみに使用中、水に浸かった状態でフィルターを長時間置いておくのに、カビたりしないのは、特殊繊維のフィルターに抗菌防カビ加工がしてあるからなのだそう。
もともと“電気を使わない”からエコロジーだとされるペーパー加湿器ですが、消耗品のフィルターも節約できればお得ですので、有効利用してみました。
※ペット用保温ヒーターには熱を発する電球が入っています。加湿器ペーパーが触れないスペース・動物がいたずらしない環境が必要です※
【追記】当ブログでは積水樹脂さんのご協力により、セキスイ製品3種の使用感想レビューを公開しています。