当記事はエディーバウアーのヴィンテージダウンについて書いています。<更新>エディー・バウアーの新着記事はこちら
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エディー・バウアーの本社へ行ってきました。見せて頂いたのは、歴史あるブランドのコレクションです。シーズンは春夏ですが、エディーの代名詞である「ダウンジャケット」を原点に、新作などを紹介します。
こちらはメンズ用。珍しい古着のGジャン(デニム ダウンジャケット)を着用したり、普段 なかなか出来ない体験をさせてもらいましたよ。
うちは相方のほうがEBファンで。私は初めて見るものが多かったのですが、・・まさにファンブック(ムック本)に掲載されるようなアイテムに触れてきました。
てきました。
↓ こちらは通称:日の出タグ/ヴィンテージ感溢れる、ファンにはたまらない、クラシックなデザイン。
↓ そんな “日の出タグ”を 現代に再現したが、使われなかったらしい「タグ」。
EBで作られた物なので、ブランド品には違いないのですが・・こんなお茶目な ヴィンテージ・ラベルを作る事もあるようです。
ざっくり「ダウンジャケット」が有名な事は知っていたけど、米国初のダウンジャケットを開発したというのも、本当に 本当なのね☆
↓ こちらが、その「スカイライナー」1936年 米国初のダウンジャケットです(レプリカ)
本物は、フラッグシップ店である、新宿サザンテラスのヘリテージウィンドウで見られるらしい。
いまや当たり前となった、キルティング模様。ダイヤモンドキルトの防寒用ダウンに、我々は見慣れていますが、この形に導いたのが、エディー・バウアー氏(人物)なんだって。
↓ ちゃんと、特許申請していた事が強みになったらしく、ダウンジャケットのパイオニアとして、世に名を残すブランドとなりました。
<公式SALE>エディー・バウアー⇒ メンズ・ダウンジャケット・ベスト
復刻盤として登場する事もあるそうで、今風にアレンジされながら、創業者のスピリットを受け継ぐ ブランドの代表的なモデルは、公式オンラインストアでも見られますよ。
EB×USA国旗パッチ<ヴィンテージ>カラコラム・パーカー
1953年、カラコラム山脈 K2登頂に挑戦をした、アメリカ探検隊のために開発された、伝説のヴィンテージアイテムが「カラコラム・パーカー」です。
エディーバウアーが お好きな方は、こういうパッチ(ワッペン)が「付いているほうがスキ!」っていう人も、多いみたいですね?!(うちもそうなのだが)がっつり入ったロゴマークとか・・。
今季モデル(春夏)から、おすすめな「超・エディーバウアー服」を探してみました。
↓ 2015年 新作 メンズ・ポロシャツ(そうそう、こういう服ですよ)
この服、スタンドカラーっぽく、襟を立てて着たときも、しっかりエディーバウアーしているのだ(ロゴが強調される)
写真のポロシャツ(男性用)は、吸水速乾 素材「クールプラス」が採用されたアイテムです。汗をかく季節もサラっと快適に過ごせる 嬉しい機能付き。5月中旬頃、公式サイトにて発売開始予定(アイテム/クールプラス フラッグパッチ ピケストライプ ポロ)
<ポーラーパーカー>米空軍 B-9/専門ガイドが選ぶ エディーバウアー
一般的には、ポーラーパーカーと呼ばれるらしく、その名の通り「北極」など極寒地で活躍した、ポーラーダウンパーカーには、デイビッド・スコット氏が(お父さんのEBダウンを借りて)遭難を免れたという、エピソードがある。
それにしても。いろいろな物を “ダウン”で作ってきましたね~~
↓ ちょっと面白い?顔用のダウン
同様に、エディーの実力派アイテムとして、現代に引き継がれるモデルが「B-9ダウンパーカー」です。
当時、アメリカ空軍のフライトジャケットは、ムートン素材が主流になっていた為、パイロットは身動きがとり難かった。そこへ、軽量のダウンジャケットを提案した、エディーバウアーの「B-9フライトジャケット」は たちまち人気に・・!
軍服に、ブランドロゴを表示できるのは、類い稀な事で、アルピニストから軍隊まで、EBがその道のプロ(ガイド)に信頼されてきた所以がわかる気もします。
<2015 NEW>登山服/タウンユース EBの新ファッション
意外に?カジュアルな服を見つけました。こちらも古着だそうです。
見た目は、Gジャン・・でもやっぱり、中を開けると「ダウンジャケット」なんだわ(笑
総合的に。ヴィンテージ篇となると、男性気質が高めの エディーバウアー。ミリタリー等にルーツを置き、格好よくアップデートされていますので、男子は好きなんじゃないかな?
写真(左) EBヴィンテージ/(右)2015年 新作モーション/トラベックス(ともに男性用)
- アウトドア(=普段使いできるカジュアルライン)
- ファーストアセント(=アスリートが開発に携わる本格アウトドア)
- トラベックス(=トレッキング&トラベル・機能性ファッション)
- フィールドスポーツ(創業者のスピリッツを反映したスポーツライン)
昨年度、日本上陸20周年を迎えた エディーバウアーでは、4つのシリーズを展開。今年は更に、ヨガやトレーニングに特化したウェア「モーション」がコレクションに加わります。
ウィメンズからは、羽織りのジャケットや、柔かなフレンチリネンなどを試着してきました。女性が街中で着られる、ファッション性を重視したアイテムも揃っていましたよ。
(レディースウェア・モーションのレビューはこちら)