日テレ系テレビ番組「ぶらり途中下車の旅」で紹介されたメイド・イン・大阪のコンフォートシューズ「リゲッタ(Re:getA)」の営業所に行ってきました。2017-05-20放送/都営新宿線(神保町・小川町)※
こちらはリゲッタの製造メーカーである、有限会社シューズミニッシュの東京営業所です。番組では俳優の田山涼成さんが訪問されました。
私は先月開催された“靴の試し履きイベント”に行ってきたんですよね。「あ、テレビに出てる!」とか思って今頃書いてるけど、
番組でも紹介された、ブランドの原点であるビッグフット「リゲッタカヌー」や展示品と新作ラインナップを特集します。
もくじ
リゲッタカヌーは「ビッグフット」から始まった
(ぶらり旅人の方が)リゲッタの踵を見て最初は「ボール?」っておっしゃっていましたね。コロン♪と丸い、この形。
これぞ、ブランド名の元となった元祖・カヌーソールです。
リゲッタの靴職人でもある高本やすお氏曰く、「足のことを考えて作ったら、船のような形になった」らしい。
なめらかで軽やかな一歩を踏み出せるように、名前はカヌー(canoe/渡し船)
あ、もちろん靴の話ですよ?!www
営業所には等身大どころじゃない、靴の巨大フィギュア。通称「ビッグフット」がディスプレイされていました。
ビッグフットのソールは、Re:getAブランドの靴作りに通ずる思想が詰まった、いわば、シリーズの基幹モデルにあたります。
まずは、代表的なこの靴から見ていこう(次項)
<日本製コンフォート>カヌー・ソールの機能性
個性的なソールですよね。でも、デザイン先行とかではないのです。
カヌーとは、“硬いアスファルトの街路をいかに快適に歩くか?”をクリアするために作られた靴。
・・「サンダル?」or「シューズ?」その中間にあたるようなアウトソールは、歩行の安定性の為。安心して歩けるように取り入れたのだそう。
昔から日本人の足を支えてきた“下駄” その『下駄をもう一度』という思いを反映させたブランドが『Re:getA(リゲッタ)』なのです。
更に、デザイン面ではヨーロッパの靴文化も融合していますので、
「日本製」と「海外」先進モデルのイイとこ取り??
Re:getA -リゲッタ- AL-1021 2WAYハイヒールパンプス(7.5cmヒール)
カヌーとは異なるシリーズですが、私は女性用のリゲッタパンプスやブーツを履いていますよ。
こちらはヒールを楽に履かせてくれる靴。おしゃれだし、疲れにくいです。(⇒着用レビューをみる)
日本製。大阪の生野区で生まれたリゲッタ。2015年には大阪府より正式に、スリーストラップサンダルが「大阪製ブランド」として認証されました。
↓こちらが、大阪のお墨付き。3本ベルトの「ビッグフットサンダル」です。国旗をイメージしたトリコロールモデル。
リゲッタカヌー(RegettaCanoe) NEWスリーストラップサンダル CJBF5171 メンズ
私。↓カヌーのお店などにディスプレイされている、このインソールを見るといつも“踏みたい”衝動に駆られるんですが、、
【グミインソール】
柔らかすぎず硬すぎないボリュームのあるソールと、ソフトな感触のフットベッド。 独自形状の丸いカットソールが、接地の際の足の裏や膝への衝撃を軽減。 適度なスプリングで、長時間の歩行や立ち仕事の疲れを軽減
普段、同じリゲッタ(パンプスのほう)を履く者にとっても、カヌーのインソールは衝撃的でした。踏み心地は、こちらが柔らかい。
その他、リゲッタカヌーのソールの特長をまとめました。
- 【姿勢スッキリ】染み込むようなソフト感覚で、バランスの取れた圧力を足裏に伝えます。足裏全体で大地を掴めば、自然と姿勢良く。
- 【正しく理想的な歩行】丸みのあるソールで踵から接地し、正しい趾の体重移動を促す「ローリング歩行」でサポート。
- 【角質がつきにくい】グミインソールによる正しい歩行は、結果的に角質硬化の原因となる擦れの軽減にも。
- 【高い衝撃吸収性】柔らかすぎず硬すぎないボリューム。独自形状のインソールが足裏や膝への衝撃を軽減。
- 【足裏アーチを刺激】グミインソールの凹凸がアーチ部分にフィット。ほどよい加圧で、全身の疲れを和らげる様にサポート
- 【足裏からポカポカ】夏場だけでなく冬場もソックスと合わせれば、インソールの凹凸刺激が身体を温める。
- 【安全配慮と形状】特徴的なアウトソールは、サンダル特有の開放感と足をすっぽりと包み込んでくれるデザインで高い安全性も備えています。
【履いてみた】女性用リゲッタitsumo 撥水パンプス/リゲッタワーク
管理人がショールームで履いてみた「リゲッタ」のパンプスと新シリーズをご紹介します。
雨の日でも履ける「撥水モデル」や、仕事用にスペックを重視した女性用「ワークシューズ」など。種類もいろいろありましたよ。
あと、個人的に(欲しい)NO.1リゲッタも載せていいですか?(笑
リゲッタ(Re:getA) ストラップ付き2WAYヒールパンプス(レディース) R-1803
見た目はフツーなんですけど、実はリゲッタの「新定番」。ストラップの有無により2WAYで履けるタイプのパンプスです。
ヒールの高さは6cm。カラーは、冠婚葬祭OKの「ブラック」。さらに新しく「チャコール」と「ダークブラウン」が登場。
チャコールは、薄手の黒ストッキング(20デニールくらい)と合わせると、足と靴が一体化するような視覚効果で脚長にみえるので、いいぞ♪
履き心地は、素晴らしく良く、テンションも上がり、お世辞にも広いとは言えないショールームの中を トタトタ、、、歩き回りたくなる。
それ程、足にしっくりくるのは、素材が(他より)柔らかいからだろう。
リゲッタの合皮の種類にも色々あるようで、こちらは特に伸縮性があるから履いていてラクでした。
リゲッタ(Re: getA) ストラップ付き2WAYヒールパンプス(レディース) R-1803【ブラック・黒】レディース<就活・フォーマル>
<補足/サイズ選び>ストラップ付き2WAYヒールパンプス(R-1803)
予想以上の履き心地にも驚かされましたが、
もっと驚いたのは、この靴の「サイズ選び」でした。
わたくし、通常23.5cmの靴を履いていまして、リゲッタはMかLか、、毎回とっても悩みます。結論としては、数少ないハーフサイズ(0.5cm刻み)展開の靴が最も足には合うようです。
・・・それなのに!!
22.5cmだと?!「ストラップ付き2WAYヒールパンプス(R-1803)」の場合は、いつもより1センチも小さい靴のサイズで丁度良かったのです。
サイズ調整用のアジャスター(つま先用)を一枚入れてもらったら、もっと!フィット感が向上した。付属はしません※
ヒールの傾斜により、靴の中で足が前に滑りやすくなりますので、かなりピッタリ☆履く感じが好ましいようです。伸縮性の高い素材を使用しているため、窮屈さを感じさせないのも良かった。(ベルト不使用で着用※)
ワイズは「3E相当」です。自分の経験から、、とりあえず小さめサイズをオーダーして⇒フィッティングを確認。
リゲッタ公式サイトではサイズ交換を送料無料で行っていますので、ピッタリサイズが見つかるまでカスタマーサービスを利用するのもおすすめです。
、、と、一連のサイズ選びまでは、リゲッタ営業所のスタッフさんにフィッティグを見てもらった時の実話です。
知識も提案も。悪いけどショップ店員のレベルなんかじゃない。靴の開発に携わってる人達なんだなぁ、というのが伝わり感動しました。
ショールームとして構えているため、リゲッタの営業所では販売は行っていないのだそう。TVショッピングや通販で流通するリゲッタですので、試着はとても貴重な機会だったと思います。
【追記】後日、R-1803を購入しました。【ストッキング着用時】【ストラップ無し】で履くには、やっぱり、いつものサイズより-1cmがベストでした。カバーソックスや厚手タイツだとキツいです。こだわりは、ストラップ無のリゲッタ(が、履きたかった)
<ワークシューズ>リゲッタワーク(Re:getA Work)仕事靴
リゲッタが開発したワークシューズは、接客業や医療など立ち仕事に従事する女性の方に支持されるシリーズです。
写真はリゲッタシリーズの第1号モデルをリニューアルした「RW-0001」。医療機関で使われたり、看護師さんに人気だそうです。
リゲッタワークには「ローファー」や「パンプス」タイプもありましたよ♪
<撥水>梅雨に活躍 リゲッタ(Re:getA) itsumoイツモ
どんな天候の日でも履けるリゲッタ(Re:getA) itsumoイツモは、水や汚れに強い、リゲッタ初の撥水パンプスです。完全防水ではありません※
足の負担を軽減しながら、ふわっと優しい肌触りが特長。アウトソールは濡れた地面でも滑りにくいグリップソールを採用しています。<全5色>
【履いてみました】普段は23.5cmの靴を履いています。itsumo 撥水パンプスはMサイズがぴったり。少し甲高な足ですが面テープでサイズ調整できるのが良かった。土踏まずにピタッと入る立体的なインソールが気持ちいい。