可愛いのが勝ち！アニタアレンバーグ2012秋冬フェミニントート

２０１２年ANITA ARENBERG（アニタ・アレンバーグ）は可愛い！がテーマになっています。これまでずっと外国人モデルを採用してはいるものの・・日本発のブランドだったりするの、知ってました？（2015-02-20更新）

バッグや靴の、特にカラーラインナップには自信作が揃い、良質な素材探しに始まるデザインも、ユーザー側からすればチェックポイントになるはず。個性的なファストファッションの展示会より、アイテムをレポートします。

セルリアンタワーホテルのスイートルームで行われた、ANITA ARENBERG 2012秋冬プライベート・レセプションに参加。動画サイトで話題のリアルバービー「ダコタローズ」をイメージモデルに迎え、さらに愛らしく。

アニタのバッグを持つ彼女は、本当にお人形さんみたいですよね。

モデルさんのもつイメージって、大きいなぁと思います。アニタ・アレンバーグにも様々なタイプのバッグがあり、機能性を目立たせるケースもありますが、今季ダコタローズさんが持つバッグは、デザインを優先にした可愛さがあえて強調されたらしい。

だから、フォルムで勝負するカワイイさで選ばれるバッグ。

女の子がファッショナブルにおでかけ出来る、小さめのサイズ感。ポケット数など標準的な使い易さは装備し、アーチギャザー・トート「ピスタ」はスリムタイプの手提げになっています。

アイテム／アーチギャザー・トート／高さ23.0× 横36.0× マチ11.0cm

まあるい“アーチ”と、その曲線美を作る“ギャザー”は、どちらも優しく、女の子らしいフォルムです。アニタアレンバーグが使う素材は、柔かな合成皮革ですので、ラウンド型のキレイなラインが生まれます。

アニタのバッグは想像していたより肉厚でした。「ファストファッション」には、流行を手軽に楽しむプチプラ感覚があるけれど、シーズン毎に見ていても、アニタの素材選びには感心してしまう。

人気のアイテムは、リニューアルする度に（デザイン以外の）素材の質もランクを上げて提供していたり。良心価格のわりに品質に裏切られない感があると思います。

・・ちょっと意地悪く（このバッグじゃないくて、こちらの記事に書いた「ビアンナ」に）どうして、底鋲を付けなかったの？という、無茶ぶりを今回してみました。

バッグに足（底鋲）があると、汚れにくいという安心度が違いますよね。付けないタイプをつくる理由は、金属が占めるコストの割合も否めないようですが、肝心なのは、バッグのデザイン性だそうです。

例えば、このようなスリム＆丸底をしていたら底鋲は不要ですね。それぞれが持つイメージによって変えて作るのだそうです。

「ピスタ」は丸みをもたせたフォルムに徹底したデザインが特徴です。どこから見ても可愛さ、抜け目なし。

底部分をベルトでマークする事で、型崩れがし難いようにも作られています。ロールハンドルは肩掛けするより、手提げとしての使用がしっくりくる。というような、デザイン案にも触れられて楽しかった＾＾

特に今シーズンは、カワイイ系のバッグを探してる人に、ダコタとアニタのコラボがおすすめ。（自称16歳、人気のブロガーさんなのだそう）

豊富なカラーバリエーションも魅力的なアニタ。アーチギャザートートは全12色から選べるようになっています。すっかり秋色。

今回はデザイナーの方ともお話する機会があり「カラバリはどこにも負けない！」だそうです。（確かに！）

パンプスやバッグについても、よそのお店では見かけない色展開を目指しているのだそう。また定番色が揃ってる点は手堅く。絶対にハズせないニーズですよね。暗くなりがちなシーズンに「さし色」を添えるのも素敵かも。

小ぶりなバッグでも、なかなかの収納性は持っているようです。外側にポケットがあると便利なんだよね。パスケースやリップを入れるのにちょうど良いサイズだそうです。

アーチギャザー・トートは、内側にもファスナー式のポケットが1つ、オープンポケットが2つ付いています。

バッグの「中の色」がお洒落なのも、アニタならでは。見えない部分にも気を使っているらしく、メインカラーを内側にも、一部用いることで、内と外に統一感が出るため、見栄えがよくなります。

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